サービス利用規約

本利用規約(以下「本規約」といいます)は、株式会社オノゴロ(以下「当社」といいます)が提供する、生成AIを利用した認知症被介護者用AI電話サービス「デルネ」(理由の如何を問わずサービスの名称又は内容が変更された場合は、当該変更後のサービスを含みます。以下「本サービス」といいます)の利用条件を定めるものです。

本サービスを利用される方(以下「ユーザー」といいます)は、本サービスをご利用いただく前に必ず本規約をお読みいただき、同意の上でご利用ください。

第1条(定義)

本規約において使用する主な用語を、以下のとおり定義します。

  • ①「ユーザー」
    本規約に同意の上、本サービスを利用する個人または団体または法人をいいます。
  • ②「被介護者」
    ユーザーがケアまたは監護する認知症患者等をいいます。
  • ③「音声データ」
    ユーザーまたは介護者等、特定人物の音声をAI合成に利用するためにユーザーが当社に提供するデジタルデータをいいます。
  • ④「合成音声」
    提供された音声データを元に学習したAIによって自動生成された音声をいいます。
  • ⑤「サマリレポート」
    当社がAIエージェントと被介護者のやりとりを要約し、メールまたはSMSなどでユーザーに通知する情報をいいます。
  • ⑥「利用料金」
    本サービスを利用する対価としてユーザーが当社に支払う料金をいいます。サブスクリプションプランや従量課金を含みます。
  • ⑦「知的財産権」
    著作権、特許権、実用新案権、商標権、意匠権その他の知的財産権(それらの権利を取得し、又はそれらの権利につき登録等を出願する権利を含みます。)を意味します。

第2条(本規約への同意)

  1. ユーザーは、本規約に同意いただいた場合にのみ、本サービスを利用することができます。
  2. ユーザーが本サービスを実際に利用した時点で、本規約に同意したものとみなします。
  3. ユーザーが未成年者の場合には、法定代理人(親権者等)の同意を得て、当社に提出した上で本サービスを利用してください。

第3条(本規約の変更)

  1. 当社は、以下の場合に本規約を変更することがあります。
    • ①法令の変更や行政当局の指導・勧告により、本規約の変更が必要となる場合
    • ②本サービスの内容の拡充・改廃など、当社の業務上の必要により本規約の変更が合理的である場合
  2. 当社は、本規約を変更した場合、変更内容およびその効力発生日を当社ウェブサイト等に掲示する方法により周知します。
  3. 本規約の変更後にユーザーが本サービスを利用した場合、または当社の定める期間内に利用停止の手続きを行わない場合には、変更後の規約に同意したものとみなします。

第4条(本サービスの概要)

1. 目的・コンセプト

本サービスは、以下の機能により、認知症患者を抱える家族や介護従事者が、認知症被介護者(以下「被介護者」といいます)とのコミュニケーションを補助し、その負担を軽減することを目的としたAI電話サービスです。

  • ①生成AIを利用した自然な会話応答
  • ②音声認識機能を利用したリアルタイム高性能音声聞き取り
  • ③学習型合成音声システムによる、実在の人物(介護者など)の音声再現
  • ④会話内容を要約し、メールやSMSで介護者へレポート送信
2. 提供形態

当社は、本サービスをAWS等のクラウドインフラと電話回線を組み合わせて提供し、音声会話のデータを当社サーバーで処理し、その結果を被介護者へ提供します。

3. サービス内容

AIエージェントが、介護者の代理人として、被介護者からの電話に24時間対応し、会話内容を要約します。音声会話による模倣機能を利用するため、契約時に音声データを提供した本人確認が必須になります。

4. 注意事項

被介護者自身が利用するサービスではなく、被介護者を見守る介護者側が契約・管理するサービスです。年齢制限は特に設けませんが、利用には十分な個人情報・音声データの取扱いへの理解が求められます。

第5条(登録)

  1. 本サービスの利用を希望する者(以下「登録希望者」といいます。)は、本規約を遵守することに同意し、かつ当社の定める一定の情報(以下「登録情報」といいます。)を当社の定める方法で当社に提供することにより、当社に対し、本サービスの利用の登録を申請することができます。
  2. 当社は、前項に基づき登録を申請した者が、以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、登録を拒否することがあります。
    • ①当社に提供された登録情報の全部又は一部につき虚偽、誤記又は記載漏れがあった場合
    • ②未成年者、成年被後見人、被保佐人又は被補助人のいずれかであり、法定代理人、後見人、保佐人又は補助人の同意等を得ていなかった場合
    • ③反社会的勢力(暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、その他暴力、威力又は詐欺的手法を使用して経済的利益を追求する集団又は個人を意味します。以下同じ。)である、又は資金提供その他を通じて反社会的勢力の維持、運営若しくは経営に協力若しくは関与する等反社会的勢力との何らかの交流若しくは関与を行っていると当社が判断した場合
    • ④その他、当社が登録を適当でないと判断した場合
  3. 当社は、前項その他当社の基準に従って、登録希望者の登録の可否を判断し、当社が登録を認める場合にはその旨を登録希望者に通知します。かかる通知により登録希望者のユーザーとしての登録は完了し、本規約の諸規定に従った本サービスの利用にかかる契約(以下「利用契約」といいます。)がユーザーと当社の間に成立します。
  4. ユーザーは、登録情報に変更があった場合は、遅滞なく、当社の定める方法により、当該変更事項を当社に通知し、当社から要求された資料を提出するものとします。

第6条(本サービスの利用に関するルール)

  1. ユーザーは、本サービス利用にあたり、以下の事項を守るものとします。
    • ①音声データを提供する際には、ユーザー本人または正当な権限を有する人物の音声データのみを提供すること
    • ②合成音声を、当社が認めた範囲外で第三者に利用させないこと
    • ③当社または他のユーザー、被介護者や第三者の権利を侵害しないこと
  2. ユーザーは、本サービスの利用にあたり取得した被介護者やその他の個人に関する情報を、適切に管理し、法令を遵守して取り扱うものとします。
  3. 被介護者本人の本人確認は必須ではありませんが、音声なりすましにより不正な利用等が行われないよう、ユーザーは被介護者を含む関係者への説明責任を負うものとします。
  4. ユーザーは、本サービスの利用環境(通信回線や機器の準備等)を自らの責任と費用で整備するものとします。

第7条(利用料金と支払方法)

1. 利用料金体系
  • 定額制プラン:ライト/スタンダード等のプラン別の月額料金を設定し、一定時間または一定回数の通話が含まれます。
  • 従量課金:定額制プランの上限を超過した場合、超過分を従量課金で請求します。
  • カスタマイズオプション:有償オプションを追加で利用できます。
2. 支払方法

ユーザーは、当社が指定する支払方法(コンビニ振込またはクレジットカード。Stripe等のオンライン決済を利用)により、利用料金を支払うものとします。支払時期や振込手数料等の詳細は、本サービスの申込み画面または当社ウェブサイトに記載するルールに従うものとします。

3. 返金ポリシー

ユーザーの都合による中途解約及び契約解除に伴う日割り返金や差額返金は、当社が別途認める場合を除き行いません。

4. 遅延損害金

ユーザが利用料金の支払を遅滞した場合、ユーザは年14.6%の割合による遅延損害金を当社に支払うものとします。

第8条(コンテンツおよび知的財産権の帰属)

  1. ユーザーが学習用として提供した音声データおよびその他情報(以下「ユーザーコンテンツ」)に関する知的財産権は、ユーザーまたは該当権利者に帰属します。ただし、ユーザーは本サービスを実現するために必要な範囲で当社がユーザーコンテンツを利用することを、地域・期間の制限なく無償で許諾するものとします。
  2. 当社は、ユーザーコンテンツを本サービスの運営実行以外の目的で利用せず、第三者に提供しないものとします。
  3. 本サービスに関する知的財産権は当社又は当社にライセンスを許諾している第三者に帰属するものとし、本規約による利用許諾は、本サービスに関する当社または第三者の知的財産権の譲渡や二次利用許諾を意味するものではありません。

第9条(禁止事項)

ユーザーは、本サービスの利用にあたり、以下の行為をしてはならないものとします。

  • ①本人または正当な権限を持つ人物以外の音声を、当社及び当該人物に無断で使用し、当社に音声データとして提供する行為
  • ②介護者や第三者になりすます目的で合成音声を不正に利用する行為
  • ③本サービスを介して取得した情報を、被介護者のケア目的以外に流用する行為
  • ④法令または公序良俗に反する行為、あるいは当社または第三者の権利・利益を侵害するおそれのある行為
  • ⑤本サービスの運営を妨害する行為、または当社の信用を毀損する行為
  • ⑥本サービスに関する機能やセキュリティを回避、改変、逆アセンブル、リバースエンジニアリングなどする行為
  • ⑦その他、当社が不適当と判断する行為

第10条(利用規約違反時の対応・ペナルティ)

  1. 当社は、ユーザーが本規約に違反したと判断した場合、事前に通知なく以下の措置の全部または一部を実行することができるものとします。
    • ①警告または是正措置の要請
    • ②本サービスの一時停止またはアカウントの削除
    • ③利用契約の解除(即時解約)
  2. 当社は、前項の措置に関して、ユーザーの違反の態様や回数、その他の事情に応じて、当社が適切と判断する措置を、当社の裁量のみに従って選択できるものとします。当社が選択した措置内容については、当社の判断でユーザーからの意見を求めることがありますが、最終的な判断は当社の裁量によります。
  3. ユーザーが本規約に違反したことにより当社または第三者に損害が生じた場合、ユーザーはその一切の損害を賠償する責任を負います。

第11条(保証の制限)

  1. 本サービスは現状有姿で提供されるものであり、当社は、本サービスの特定の目的への適合性、商業的有用性、完全性、継続性、合成音声の正確性や品質、継続性、被介護者の行動結果、その他一切に関し、いかなる保証も行いません。
  2. 当社は、本サービスにおいて収集・解析したデータの完全性・正確性を保証しません。
  3. ユーザーは、本サービス利用に関連して法令上または契約上必要な手続・許可等がある場合、自らの責任と費用でこれを行うものとし、当社はこれについて何ら保証しません。

第12条(損害賠償)

  1. ユーザーは、本サービスの利用に起因して当社または第三者に損害を与えた場合(ユーザーが本規約に違反した場合を含みます)、自己の責任と費用において当該損害を賠償するものとします。
  2. 当社は、本サービスに関連してユーザーが被った損害について、一切賠償の責任を負いません。
  3. 前項の規定にかかわらず、消費者契約法の適用その他の理由により当社がユーザーに対して損害賠償責任を負う場合においても、ユーザーから本サービスの対価として過去6か月の期間に受領した金額の総額を上限として、ユーザーが直接又は現実的に被った損害(逸失利益、営業上の損害、精神的苦痛を除きます)のみを負担するものとし、債務不履行又は不法行為等の名目を問わず、それ以外一切の責任を負いません。ただし、当社に故意又は重過失がある場合はこの限りではありません。
  4. 当社は、通信回線やシステム障害等のやむを得ない事由により、ユーザーまたは被介護者が本サービスを利用できない場合があっても、その責任を負わないものとします。
  5. 本サービスに関連してユーザーと他のユーザー又は第三者との間において生じた取引、連絡、紛争等については、ユーザーの責任において処理及び解決するものとし、当社はかかる事項について一切責任を負いません。

第13条(サービスの中断、変更、終了)

  1. 当社は、以下のいずれかに該当するときは、ユーザーへ事前に通知または公表した上で、本サービスの全部または一部を一時的に中断・変更・終了することがあります。
    • ①システムの保守や点検、更新を行う場合
    • ②火災、停電、天災、通信障害などの不可抗力により本サービスの提供が困難となった場合
    • ③法令または公的機関の要請により本サービスの提供が困難となった場合
    • ④当社の事業上やむを得ない理由で提供を停止・終了する場合
  2. 当社は、前項に基づき本サービスを中断・変更・終了したことにより、ユーザーに生じた損害について、一切の責任を負いません。

第14条(登録取消等)

  1. 当社は、ユーザーが、以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、事前に通知又は催告することなく、当該ユーザーについて本サービスの利用を一時的に停止し、又はユーザーとしての登録を取り消すことができます。
    • ①本規約のいずれかの条項に違反した場合
    • ②登録情報に虚偽の事実があることが判明した場合
    • ③支払停止若しくは支払不能となり、又は破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始、特別清算開始若しくはこれらに類する手続の開始の申立てがあった場合
    • ④6ヶ月以上本サービスの利用がなく、当社からの連絡に対して応答がない場合
    • ⑤第5条第2項各号に該当する場合
    • ⑥その他、当社がユーザーとしての登録の継続を適当でないと判断した場合
  2. 前項各号のいずれかの事由に該当した場合、ユーザーは、当社に対して負っている債務の一切について当然に期限の利益を失い、直ちに当社に対して全ての債務の支払を行わなければなりません。
  3. 当社及びユーザーは、それぞれ30日前までに当社所定の方法で相手方に通知することにより、ユーザーの登録を取り消すことができます。
  4. 当社は、本条に基づき当社が行った行為によりユーザーに生じた損害について一切の責任を負いません。

第15条(退会)

  1. ユーザーは、当社所定の方法で当社に通知することにより、本サービスから退会し、自己のユーザーとしての登録を抹消することができます。
  2. ユーザーが当社に対して負っている債務がある場合は、退会により当該債務の一切について当然に期限の利益を失い、直ちに当社に対してすべての債務の支払を行わなければなりません。

第16条(秘密保持)

  1. 本規約において「秘密情報」とは、本契約又は本サービスに関連して、ユーザーが、当社より書面、口頭若しくは記録媒体等により提供若しくは開示されたか、又は知り得た、当社の技術、営業、業務、財務、組織、その他の事項に関する全ての情報を意味します。但し、以下の各号に該当する場合は、秘密情報から除外するものとします。
    • ①当社から提供若しくは開示がなされたとき又は知得したときに、既に一般に公知となっていた、又は既に知得していたもの
    • ②当社から提供若しくは開示又は知得した後、自己の責めに帰せざる事由により刊行物その他により公知となったもの
    • ③提供又は開示の権限のある第三者から秘密保持義務を負わされることなく適法に取得したもの
    • ④秘密情報によることなく単独で開発したもの
    • ⑤当社から秘密保持の必要がない旨書面で確認されたもの
  2. ユーザーは、秘密情報を本サービスの利用の目的のみに利用するとともに、当社の書面による承諾なしに第三者に当社の秘密情報を提供、開示又は漏洩しないものとします。
  3. 前項の定めにかかわらず、ユーザーは、法律、裁判所又は政府機関の命令、要求又は要請に基づき、秘密情報を開示することができます。但し、当該命令、要求又は要請があった場合、速やかにその旨を当社に通知しなければなりません。
  4. ユーザーは、当社から求められた場合にはいつでも、遅滞なく、当社の指示に従い、秘密情報並びに秘密情報を記載又は包含した書面その他の記録媒体物及びその全ての複製物を返却又は廃棄しなければなりません。

第17条(有効期間)

利用契約は、本サービスの提供期間中、ユーザーについて第5条に基づく登録が完了した日から当該ユーザーの登録が取り消された日まで、当社とユーザーとの間で有効に存続するものとします。

第18条(本規約の譲渡等)

  1. ユーザーは、当社の書面による事前の承諾なく、利用契約上の地位又は本規約に基づく権利若しくは義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできません。
  2. 当社は本サービスにかかる事業を他社に譲渡した場合には、当該事業譲渡に伴い利用契約上の地位、本規約に基づく権利及び義務並びにユーザーの登録情報その他の顧客情報を当該事業譲渡の買主に譲渡することができるものとし、ユーザーは、かかる譲渡につき本項において予め同意したものとします。なお、本項に定める事業譲渡には、通常の事業譲渡のみならず、会社分割その他事業が移転するあらゆる場合を含むものとします。

第19条(分離可能性)

本規約のいずれかの条項又はその一部が、消費者契約法その他の法令等により無効又は執行不能その他利用契約における合意不成立と判断された場合であっても、本規約の残りの規定及び一部は、継続して完全に効力を有するものとします。

第20条(契約終了後の処理)

  1. ユーザーは、理由の如何を問わず利用契約が終了した場合、ただちに本サービスの利用を終了し、以後、本サービスを利用することはできません。
  2. 当社は、理由の如何を問わず利用契約が終了した場合、本サービスに格納された一切のデータを契約終了日から30日以内に当社の責任で消去するものとします。
  3. 当社は、本条に基づいてデータを消去したことによってユーザーに生じた損害を賠償する責任を負わないものとします。

第21条(準拠法および裁判管轄)

  1. 本規約の成立、効力、履行および解釈に関しては、日本法を準拠法とします。
  2. 本サービスに関連してユーザーと当社との間で紛争が生じた場合、まずは誠意をもって協議するものとし、それでも解決しない場合には、当社の本店所在地を管轄する地方裁判所をもって第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第22条(個人情報の取り扱い)

個人情報の取り扱いについては、当社が別途定めるプライバシーポリシーに従うものとします。

附則

本規約は2025年10月1日より施行します。
本規約の改訂が行われた場合、当社は改訂版を本サービス上または当社ウェブサイト上で掲示し、同時にその効力を生じるものとします。

制定日:2025年10月1日
最終改定日:2025年10月1日